勤怠管理に欠かせないタイムレコーダーは、どのようなものを選べばよいのでしょうか。手軽に出勤簿代わりに利用したいなら、出勤と退勤の1日2回打刻する製品を選ぶと良いでしょう。さらに、日毎の労働時間や累計時間の印字も可能にしておくと勤怠管理をスムーズにできます。簡単な操作を望むなら、つまみを回すだけで操作できる製品もありますので、初めての方でも簡単に扱えます。
出勤後に営業で外回りする職場もあります。その場合では1日2回出退勤だけでなく、外周りと戻りの2回の打刻が欠かせません。このような職場では勤怠管理も複雑になるので、出勤、外出、戻り、退勤という4打刻できるタイムレコーダーが必要になります。職場によっては休憩する際にもタイムレコーダーを使う場合がありますが、このような場合では、休憩の打刻があるものを選ばないといけません。
これのタイムレコーダーの中にはICカード認証機能や生体認証機能を備えたものが販売されています。ICカードタイプのメリットは、カードに打刻しなくても良いという点にあります。職場のタイムレコーダーがある近辺に置かれることの多いタイムカードは消耗品です。そのため、2週間に1度は交換することになりますが、ICカードを使ったものなら新たに購入する必要もありません。
自動的にICカードに記録されるため、社員証としても使われることも多くなっています。勤怠管理に欠かせないシステムは、目的に応じて選ぶことが大切です。